
トップ >> 過去のことば辞典 ~ VAN
取引において、物流で発生する商品・代金回収と情報といった流れはもはや不可分であることは明らかです。情報については通知-確認という、送り手と受け手の双方向性があります。この流れに着目し、情報システムのオンライン・ネットワークを構築するしようとしたものがVAN(付加価値通信網)と呼ばれるものです。現在では様々なVANの形態がありますが、主なものとしては、1.メーカー主導-メーカー単独で自社の系列流通をネットワークしたもの2.業界VAN-特定業界内で、メーカーと卸売業者がデータ交換を行うもの3.地域VAN-各地の卸売業者や小売業者が地元地域のなかでデータ交換を行うものなどがあげられます。VANを構築するためには、取り扱うデータや帳票、商品コードなどの標準化が必要になります。VANを構築することを通じて流通の系列化を図る、といった流通戦略の一環としてVANを位置づける企業が多くなっています。