
トップ >> 過去のことば辞典 ~ バイラルマーケティング
企業の商品やサービスを、消費者自身にプロモーターとして口コミ等で宣伝してもらうことで、利用者を広げるマーケティング戦略のことです。「Viral」とは、もともと「ウイルス(性の)」という意味が転じて、「感染的な」という意味合いで使用されているといわれています。2004年にはヨーロッパにおいて、マーケティング企業数社により、バイラルマーケティング協会(Viral+BuzzMarketingAssociation)が発足するなど、近年バイラルマーケティングへの注目度は高まっています。バイラルマーケティングには、四つの手法があります。1.紹介報酬制・・・友達、親戚や仕事関係者など、ターゲットの名前を出すことに対して報奨を提供、感染者は他の人のEメールアドレス、携帯電話の番号を提供する。報奨は個人が楽しんで景品を当てる抽選の参加権など簡単なものでもよい。2.リンクされた紹介報酬制「紹介報酬制」の強化型の方式であり、抽選に当たったり、1人目の紹介者が抽選に当たる確率を上げるためには、最初の人に続いて2人目に紹介される人を必要とする。3.クールで限定されたもの・・・間接的な「友達に伝えよう」というアプローチ。何か格好いい要素やイベントや話題性のあるアイテムやウエッブサイトに基づいている。最初の人はメッセージを伝えることで2人目の人が自分をどのように見るかという自分のステイタスを考えるが、サイトはその情報を伝えるということには具体的には言及していない。4.サイバー支援型「友達に伝えよう」・・・口コミに起因する紹介全て。インターネット、携帯メール、iモード、ピアtoピア型メッセージソフトやインスタント・メッセンジャー・サービスなどにより、簡素化、短縮化され、よりクールになっているもの。それぞれの手法については長所・短所が存在するため、それぞれの手法を取り入れる際には、プロモーション目的やブランド戦略との整合性や、費用対効果を考慮して取り入れることが、重要なポイントとなります。